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ハト・コウモリ対策

    

ドバト


 生態    

雌雄つがいとなり、寿命10年以上。
卵数1〜2個。年5回以上の産卵可能。
公園、寺院などで見られるハトが民家のベランダなどに営巣することがあり、営巣場所は糞尿で著しく汚損され、昆虫や菌類の発生源ともなる。

 防除   

鳥獣保護法により、原則として殺傷を目的とした防除は行わない。
巣の撤去・清掃・殺虫殺菌剤の散布の後、防鳥ネット・防鳥刺・ワイヤー類の設置または粘着物質の塗布などによる物理的な対処を行う。


イエコウモリ


 生態    

前腕長30cm、一夫多妻。
初夏に出産。出産数1〜3頭。10〜100頭以上の集団で営巣。
夜間に野外を飛び回り、蛾や蚊などの小昆虫を食料とする。
民家の屋根裏や壁内に営巣することがあり、営巣場所は糞尿が堆積して不衛生な状態となる。
巣付近の外周に糞が散乱することで気づく場合が多い。

 防除    

コウモリは蚊やハエを食べる性質から益獣として認知されており、殺傷を目的とした防除は行わない。
営巣場所に追い出し用の噴霧処理を行っていったん野外に追い出した後、侵入隙間を逐一閉塞する物理的な対処を行う。


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