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ダニ対策

    
種類 | 防除

種類


 イエダニ          

主にネズミに寄生し、ネズミの巣から移動して人を吸血する。
ペストや再起熱を伝播することが知られている。

 ケナガコナダニ      別ウィンドウに写真表示

体長0.5mm。乾燥した食品や飼料、畳からも発生する。
室内発生は年中見られるが、大量発生は春から夏に集中している。
皮疹や喘息の原因として知られる。

 コナヒョウヒダニ     別ウィンドウに写真表示

体長0.4mm。室内塵から最も多く発見され、塵の中の他のダニや人のフケを食料としている。
虫咬症や各種アレルギー疾患の原因として知られている。


 ツメダニ類        別ウィンドウに写真表示

体長0.5〜1.0mm。コナダニ類を捕食する。コナダニ類の大発生時にツメダニが増え、人の皮膚を刺し、皮膚炎を起こす。


 タカラダニ        別ウィンドウに写真表示

体長1.5mm。体色は鮮やかな赤。
初夏の頃、直射日光の当たる屋外のコンクリート面で活発に活動する。
吸血することはないが、物品の汚損やアレルギー疾患誘発の可能性を
持つ。



防除


 1.物理的方法    

室内の低温、乾燥に努め、畳・布団・衣類の日光消毒を励行する。
衣類は熱湯消毒も可。


 2.化学的方法    

上記の対策で治まらない場合、残効性薬剤の噴霧処理や、即効性薬剤の空間処理などを行う。
(タカラダニの場合、コンクリート面へ直接噴霧処理)


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